普天間埋め立てに逆戻り、野党は批判強める(読売新聞)

 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、政府が米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に造る代替施設の工法を「杭(くい)打ち桟橋」方式から「埋め立て方式」に戻す方向となったことについて、野党側は19日、批判を強めた。

 岡田外相は衆院外務委員会で、自民党の小野寺五典・元外務副大臣から杭打ち桟橋方式を断念したかどうかを聞かれ、「そのことを前提に交渉を行っていると言ったことはない。断念についても、特に言うことはない」と述べるにとどめた。小野寺氏は「実現不可能な案を提示してきたのではないか」と政府の対応を批判した。

 ただ、長島昭久防衛政務官は同委で、「工期を考えたら、もう1回アセスメント(環境影響評価)をやり直せばもう少し時間がかかる。その点は頭に入れて米国と話し合わなければいけない」と述べた。杭打ち桟橋方式は、現行計画に基づく環境影響評価以上の手続きが必要となる見通しのため、同方式に否定的な見解を示したものとみられる。

 政府内には、「杭打ち桟橋は工法として成り立ちうるということで、米側には説明している。(断念は)早すぎる」との声もあるが、悲観論が広がっている。

 この問題に関し、日米両政府は20、21両日に東京都内で審議官級の実務者協議を開く。米側は、ドノバン筆頭国務次官補代理とシファー国防次官補代理が出席する予定で、クリントン国務長官の21日の訪日とも併せ、普天間問題の日米協議は大詰めを迎える。

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